夜の微光

 きみは知っているか、永遠を。いつまでも朝の来ない絶望があることを。とても安らかに座して、眠ることだけは許されない……そんな夜にも流星はあるのだ。それは一瞬の出来事であった。ある時私は光をみた、そしてついに知りえたのだ。確かな死を、永遠の暗闇を__宇宙は果てのない悪夢だと!

夜の微光

夜の微光

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2022-03-17

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