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色褪せた大地に

朝日が昇る姿を見たいと思った〈理由〉

少しだけを背負って軽快に走れば

もっと遠くまで行ける〈すべ〉

空気が冷たくなるほど熱くなる胸が

涙を造ってあふれ落とす〈感情〉

大きな何かに包まれた時

僕は不安の中で安堵するんだ〈人間〉

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-12-02

Copyrighted
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