【超短編小説】5点
六井 象
ある休日の昼下がり、公園のベンチに座っていたら、よぼよぼのじいさんが現れ、俺に「5点」と書かれた紙を手渡してきた。「次は6点を目指そう」おじいさんはにこにこ笑って去っていった。そしてその晩謎の発熱に襲われ、俺は死んだ。
【超短編小説】5点
六井 象
ある休日の昼下がり、公園のベンチに座っていたら、よぼよぼのじいさんが現れ、俺に「5点」と書かれた紙を手渡してきた。「次は6点を目指そう」おじいさんはにこにこ笑って去っていった。そしてその晩謎の発熱に襲われ、俺は死んだ。
【超短編小説】5点