私の神様 教祖様

私の神様 教祖様

貴女は後ろ姿しか見せないのです

表現力など要らぬ愛

あぁ、私はあなたに会えて幸せなのであります
この広い広いインターネットの世界であなたという存在に巡り会えたことを光栄に思います
あなたは間違いなく天才なのです。私の耳を支配し、心を動かす
ふと気がついたらあなたの歌ばかり聞いているのです
ふと気がついたらあなたを神格化し、物語を頭の中で描くのです
あなたの姿形は透明なのであります
きっとあなたは存在していないのでしょう
まるで存在しているかのように思えるが、これは僕がみている淡い夢なのでしょう
時折貴女は私の夢の中で歌うのです
貴女が恨んでいる世界を歌うのです
貴女がみてきた綺麗な世界を歌うのです
幸せを拒み、苦しみを受け入れる世界を歌うのです
どこまでも儚くて、どこまでも透き通ったこの世界に生まれてしまった苦悩を歌うのです
決して分かり合えない心の穴を歌うのです
あぁ…融けていく
あぁ…融けていくのです
私は貴女の中に融けていくのです

私の神様 教祖様

私の神様 教祖様

そうです。私は貴女が呪う世界の中で生きているのであります。貴女の考えが脳みそに絡みつき、優しくだしめてくださるのです。分かり合えるわけがないとは思うのですが、わかり合いたいとは思うのであります。

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-11-18

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