殲滅ガール


脳照(のうて)る 脳照(のうて)る 言葉は足りてる
発想の根源(こんげん)
その最下層(さいかそう)にて
朝陽総動員 愛情どうしたって
脳の足りない歌が恨めしい


勘違いだった
だから撤回(てっかい)して弁明した
愛情の罠だった
アイワナなんて体(てい)でてんでダメ

降り注ぐ隕石たちの中で
一際(ひときわ)大きな瓦礫(ガレキ)を見付けた
私を迎えに来たのなら

クレーターよりも 深い憎悪(ぞうお)で撃ち抜いて !



Pile of corpses
ようこそ内側へ
ひとりきりの楽園は
楔(くさび) 腐(くさ)り果(は)て 鎖(くさり)塗(まみ)れ
映像に 納(おさ)めて於(お)いたよ 偶像(ぐうぞう)を 虚像(きょぞう)を
突(つ)っ慳貪(けんどん)で鈍感脳(どんかんのう)な君だけど
Somehow 理解(りかい)と利害(りがい)の方程式(ほうていしき)で
私のことを 伏(ふ)せて魅(み)せて
私の脳髄(のうずい)を 解き伏(ふ)せて笑って魅(み)せて



勘違いだった
簡易的(かんいてき)な官能(かんのう)感で
欲望だけを支配(しはい)した
つもりでいる探訪(たんぼう)のチェイサー

無数の無量から私を見付けた?
気でいる君が可愛くて可哀(かわい)くて
私を迎えに来たのなら

クレーターより 深い憎悪(ぞうお)でぶち壊して !



Pile of corpses
ようこそ内側へ
混濁(こんだく)としたノンフィクションは
楔(くさび) 腐(くさ)り果(は)て 鎖(くさり)塗(まみ)れ
抱擁(ほうよう)を残して老(お)いたよ 漠然(ばくぜん)と 燦然(さんぜん)と
突(つ)っ慳貪(けんどん)で鈍重(どんじゅう)な支配欲(しはいよく)でも
Can live 痛みと親しみの折衷案(せっちゅうあん)で
私のことを 解って魅(み)せて
私だけのことを 語って 魅(み)せて?



Sensual Sensual 繋(つな)いだ手(て)と手(て)


Sensual and without hesitation 位(くらい)は下(げ)の下(げ)


Sensual Sensual 迎合(げいごう)は不得手(ふえて)


Fall in love 寒さ堪えて逢いにきて


戦局(せんきょく)は戦々恐々(せんせんきょうきょう)
タイムスリップして連戦所望(しょもう)
身勝手(みがって)な恋だとは思うけれども


やっぱり乙女心
不安定な仕留めどころ

「私の中身だけの記憶媒体(ばいたい)」
「私の中身だけを知り尽くすアンドロイド」
「私の外見さえも貪(むさぼ)る原色」
「私のその全てを統(す)べる総督(そうとく)」


「「「私だけを見て 射抜(いぬ)いて 撃ち殺して!」」」



Pile of corpses!!
ようこそ私の内側へ
ふたりきり 宛(さなが)ら獄中(ごくちゅう)は
楔(くさび) 腐(くさ)り果(は)て 鎖(くさり)塗(まみ)れ 草臥(くたび)れ 朽(く)ち果(は)て 繰り返せ
映像に 納(おさ)めて於(お)いたよ 偶像(ぐうぞう)を 虚像(きょぞう)を
突(つ)っ慳貪(けんどん)で鈍感脳(どんかんのう)な君だけど
Somehow 理解(りかい)と利害(りがい)の方程式(ほうていしき)で
私のことを 伏(ふ)せて魅(み)せて
私の脳髄(のうずい)を 解き伏(ふ)せて笑って魅(み)せて

最後の刹那(せつな)まで
心だけを、護(まも)って


心だけを護(まも)りやがれ
「やがて」まで

涯(はて)の果(は)てまで

殲滅ガール

殲滅ガール

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • ミステリー
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-11-15

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