フィールド

濃紺の空とやけに白い雲と満月

風が音を立てて走り抜けてた

昨日の夜、僕らは旅に出て

まるで冬みたいな今日に降り立つ

背中合わせの温もりは

笑ってるのか 泣いてるのか

言い表せない複雑な表情が

僕らの想像の域をいつも超えてしまう

フィールド

フィールド

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-10-21

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