晩春

沈む夕陽を眺めながら

ただ 春の余生を想う

馬鹿だな

僕は可笑しくなって笑った

何を憐れんでいるんだろう

先に死んでしまうのは

僕かもしれないのに

晩春

晩春

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-04-12

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