Save Me

肥大した妬心が 劣等感が

わたしの喉を締めつける

途切れ途切れのことばが

わたしの視界を霞ませる

たすけてほしいという叫びも

聞こえるはずのない喧騒に

虚しく掻き消されてしまう

自分にしかわからないことばを紡ぐ事の

一体なにが悪いのだろう

なにも悪くはない

良くも悪くもない、そんなことはどうでもいい

わたしはただ 善悪を超越したものを見たいのだ

わたしを追い越していくものにしがみつきたいのだ

わたしはもう 掻き消されてしまったわたしと

共犯になる準備はできている

Save Me

Save Me

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2021-01-01

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