そして。

友達ができないよ。

ひとりになった。

「ねえ。聞いて僕」

そうたは言った。

「何?」

「ぼくね、魔法が使えるんだあ。」

「ふうん。」

「ぼくちんなんは、瞬間移動できるよ。」

「ワシなんかは、隠れ忍法変化をできるじゃ。」

「隠れ忍法変化!?」

「何?それ!!。」

どうしてだろうか。

僕の話なのに。

次の日

「ねえ、僕とバトルしようよ!!」

「は?」

「ワシ、バトルできるじゃ!!」

「ぼくちんなんかは、やる気でないなあ。」

「君、弱いでしょ・・・。」

「悪いけど、やり方がわからない。」

どうして!?

結局、おじさんとバトルすることになった。

「おじさん、」

「おじさん強すぎるよ。」

「・・・。」

「手加減したじゃ・・・。」

「おじさん、ありがとね。」

そして。

そして。

ひとりになっちゃたよ。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-12-27

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  1. ひとりになった。
  2. 次の日