空靂

空が視線を弾くところに
埃のひとつもない

永遠とは、一瞬のメビウスの輪

その刹那に映えるだろう
あまたの色彩は
とても古びた群青を由来にもつ

空靂

空靂

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-10-29

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