永遠

ミナト螢

目を閉じて眠りなさい
死なないように
願いを掛ける時は
まつ毛の一本ずつを
短冊にしてみよう
流されて天に届く気がする
美しい寝顔のままなら
毒を飲むこともない世界で
明日が来るのを前提で生きているから
みんな不安で青春をドーピングする
あの日の自分を三塁に置いて
ヒットを打てるような気がした
あの日の涙を言い訳にして
永遠が迎えに来るような気がした

永遠

永遠

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
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