自由律句 29

自由律句 29


郵便の人が来て隠れる


彼女とボウリングして負ける


負けてあげたことにした


負けてから変な感じのままでいる


負けて以来ボウリングには行っていない


炊飯器あけたら水と米のまま


しゃもじについた米粒なめる


普段着でジョギングしている中年


会うたびに目配せしてくる知らないおじさん


そこで止まると余計に危ない


お婆ちゃんがショッピングカート私物化している


先頭にいる老人のペースになっている

自由律句 29

自由律句 29

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-07-23

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