運命の瞬き

r.Takigawa

もし運命が女神なら
睫毛はきっと長いね

あのとき私とあなたは瞬かれ
別々に分断されたの
つらかった夜はもう慣れたけど
かわりに心が死んでいく気がして
たまらなく怖かった

居場所が欲しかったって
ずっと思ってたはずなのに
積み木がくずれるみたく
わたしたちはさよならをした
なぜ 振り返るのと聴くと
分からないとあなたは言った
歌はいつも優しかった
涙を止めないでいてくれたから
なぜ心は目に見えないの?
だって悪ければ 直したのに
どうでもいいなんて思ってないって
わかったし わかってもらえたのに
つぎに瞬きされる時は砂に伏せて
地球の心の声に耳を澄ますの
裏切られるってわかってても
期待は誰でもするもんさって
誰か教えて 悩まなくていい場所を

運命の瞬き

運命の瞬き

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-06-30

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